四街道一人歩き
四街道市という街の文化財について自分が思ったこと、その他にも日々思ったことを日記風に、いろいろ書いていくブログです。
| HOME |
産経新聞は人の命を軽んじる発言を控えるべき
【産経抄】6月18日(産経新聞)
何というか、死刑制度を感情的に煽ろうとする姿勢が見受けられ気になる記事です。
産経新聞の記事はおおむね同意なんですが、死刑制度についての語り口だけはいつもながら納得いかないです。
やはり死刑は廃止すべきなのではないかと思う
<死刑になりたい>なぜ? 凶悪事件、犯行動機で供述相次ぐ(上)(毎日新聞)
やはり、自分は死刑を廃止すべきなのではないかと思ってしまいます。
死刑に値する罪を犯した犯罪者を生かしておいて、犯罪防止のための研究の助けになれば、次の犯罪を防ぐことができるかもしれないと思うからです。
また、この記事にもあるように最近死刑願望を持った者による凶悪犯罪が多くなっていると思います。
そのような人間を死刑にしても、効果は薄いと思いますす。
さらに、被害者の中に犯人の血縁者がいた場合も問題になると思います。
今の日本社会の通念上、そのような被害者は誰にも救われることがないからです。
まさか凶悪犯の身内をわざわざ弔う人はいないでしょう。
そうなると、死刑にすることで被害者のせめてもの弔いになるという考えは間違っていると思います。
心中事件や、我が子をためらいもなく殺す事件が多発する今、被害者に犯人の身内がいるという事態も十分考えられます。
となると、やはり犯人は一生塀の中で罪を償うことが一番なのではと思います。
お金もかかるかもしれませんが、凶悪犯罪が減ることで社会が安定化すれば警備などに回すお金も減り、警察官の数も減るなどして結果的には支出が減るのではと思います。
少子高齢化が進む今、弱い老人やお年寄りを守るために、少ない若者の中から警察官を増やすのではなく、どうすれば犯罪が少なくなるのかを考えていく必要があると思います。
そのように考えれば、死刑廃止も試してみる価値があるのではないかと思います。
関連ニュース:
「死刑増加」日本を批判=アムネスティ報告書(時事通信)
なるほど、殺人事件が減っている中で、複数殺人事件が起こればより衝撃度は大きくなり
社会的反響は大きくなる。
つまり殺人事件が多発するほど殺人事件に対し感覚的に慣れてしまうという現象が起きるというわけですね。
そう考えると厳罰化へと進む今の社会も理解できる気がします。
しかし、比較較量で罪の重さが変わるということになると、殺人事件が減れば減るほど、ますます厳罰化へと突き進んでしまうことに…
裁判員制度も始まりますし、まずは、量刑判断を下すための基準を明確にして欲しいと思います。
仮釈放ない終身刑創設へ、議連が改正案に向け合意(読売新聞)
どうなるのでしょうか。
きちんと国民にとって納得のいく終身刑が望ましいと思います。
無期懲役囚が戦後最多、厳罰求める世論で仮釈放減少(読売新聞)
今の終身刑はほとんど仮出所が認められないのです。
刑務所はどこもいっぱいだし、経費がかさむ一方です。
次男に無期求刑=「人命軽視の態度」−両親殺害、遺棄・鹿児島地裁(時事通信)
これなんかまさに被害者が犯人の身内というまさに典型例の一つです。
誰が両親を弔ってやるのか…
何とか犯人には生きて出てお墓の前で謝罪して欲しいと思います。
長崎市長射殺 「死刑」判決のない社会を(琉球新報)
この事件に関しては…
やはり自分は2・26事件とかを連想してしまいます。
暴力で言論を抑え込むことは許されないことです。
死刑にはせず、徹底的に調査する必要があると思います。
背後関係とか、いろいろと調査すべきです。そして遺族に生涯を掛けて謝罪するべきです。
簡単に死ぬなんて許されないとおもいます。
有名ブログへのリンクです↓


死刑の判断を下すことができるのか
【断 中村文則】気になる量刑判断(産経新聞)
もっと早く触れようと思っていたんですけど。
後一年後には裁判員制度が始まるわけですが、後何十年かしたらどういう犯罪には大体どういう刑罰が適当という大体の目安が出来上がっていると思いますが
最初の人達が一番難しい判断を迫られることになると思います。
また、無作為で選ばれた人達によって話し合いで決まるっていっても、毎回集まるメンバーも違うから、どういう人達が集まるかによっても量刑判断にばらつきが出ると思いますし。
そもそも、後期高齢者医療制度と同じく周知が不徹底な気がします。
いきなり郵便ポストに裁判員に選ばれましたなんていう手紙が入ってきたらどうすればいいのか。
その瞬間今までの日常ががらりと変わるわけです。
いきなり人の命の支配権を握るわけですから。
やってみなければわかりませんが後期高齢者医療制度と違って
直接人の命に関係することなだけに事は重大です。
そのためにも死刑とは何かを今まで以上に考える必要があると思います。
冤罪ではないのか、更正の余地はないのか、死刑に相当する罪とは何か、、、
絶対に正しい判断など誰にも下せるはずはありませんが、
裁判員の人達が選んだ選択を、少なくとも自分たち国民全員が支持できるような判断を下せる環境を作ることが重要だと思います。
そのためには、やはり国民の間でもっと議論し、お互いの価値観を共有することが大事なのではと思います。
関連ニュース:
時論公論 「少年事件と死刑の判断基準」(解説委員室)
NHKの解説委員の方が書いているブログです。とてもわかりやすく書かれています。
やはり国民感情を反映させること=裁判員制度しかないのでしょうか。
刑罰は本来同じような事件の再発を防ぐためにあるのだと思います。
ところが最近は死刑になりたくて人殺しをしたというような事件が後を絶ちません。
このような中で死刑の存在自体疑問です。
被害者の感情はそれで収まるかもしれませんが事件の再発防止という観点から見た場合、
違う刑罰が必要なのではないかと思います。
米国で死刑執行を再開(国際ニュース)
アメリカは州ごとによって違うので複雑ですね。
日弁連、死刑執行増加を国連人権委に直訴(国際ニュース)
国際社会に訴える前に国内で活動してください…
死刑めぐる鳩山法相の国会答弁、EUが異例の抗議文(朝日新聞)
実際問題としてEUでは死刑制度がないにもかかわらず凶悪犯罪は減っているそうです。
その実績がこのような強気な発言につながっていると思います。
日本もヨーロッパを参考にすべきではなかったのかと思います。
アメリカ式の陪審員制度を形だけ導入してどうするつもりなんでしょうか…
〈point de vue 私はこう見る-2-〉 裁判員制度(朝鮮新報)
これはw
こういうことを言う人達がいるから、いつまでたってもまともな死刑制度の議論ができないのだと
思います…
↓他の人気ブログへのリンクです。


赤子の命の価値は軽すぎる
えい児殺害の母親に執行猶予付き判決(熊本のニュース)
恐ろしい判決が出ました。
この判決を受けて、赤子の生み捨ての動きがますます広がることと思います。
そもそも、赤ちゃんポストに預けるなり他に打つべき手もあったはずなのに、
これで執行猶予って甘すぎます。
大体、日本人は子供の命を軽視しすぎだと思います。
昔から口減らしの対象としてなぜか子供が殺されてきましたし。
ひどいときは食べていたりもしたそうです(江戸時代)。
そういうものが伝統として残っているからこそこういう判決が出るのだと思います。
マスコミもこの件に関してはもっと大々的に放送し、社会の闇に光を当ててほしいと思います。
関連ニュース
光市事件報道 BPO「感情的に制作」(朝日新聞)
>光市母子殺害事件で暴走したマスコミ報道に危惧を覚える(ダイアモンド・オンライン)
時論公論 「少年事件と死刑の判断基準」(解説委員室のブログ)
ネットで実名公開・非難も 少年審判参加の被害者遺族(中国新聞ニュース)
テーマ : 思ったこと・感じたこと - ジャンル : 日記
死刑しか方法はないのか
変わるか、死刑の臨界点 光市母子殺害(朝日新聞の記事です)
光市で母子が残酷な方法で殺され、被告の死刑が言い渡されました。
はっきりいって、殺害方法や目的は死刑に値するものだと思います。
幼い子供も含め2人も殺されているのだから1つの命では償いきれないと思います。
しかし、命を命で償え、という考えには、自分はまだ納得できません。
頭ではわかっているつもりなのですが、殺人犯によって、生きられるはずの命を奪われたのだから
それと同様に殺人犯の命を奪うことに抵抗感があります。
死刑という重い刑罰を科するほど、命の重みを知っていながらなぜその同じ命を奪わなければならないのか。
本当に死刑以外に道はないのか。
最近の厳罰化について:
年々凶悪犯罪は増加し、司法は厳罰化しているにもかかわらず、いっこうに凶悪犯罪の増加に歯止めがかかりません。
これ以上厳罰化を行っても意味がないのではないかと思えるほどです。
しかし、刑罰は世情を映し出す鏡のひとつであり、これからも厳罰化が進むことと思います。
かつて歴史上でも同じことが延々と繰り返されてきました。
しかし、それは
政策の失敗⇒治安の乱れ=世相の悪化⇒厳罰化⇒政権の末期
このような方程式ですべて表すことができると思います。
福田首相には、これ以上悲しい事件がおきないように、もっとしっかりと国民に目を向けた政策を行ってほしいと思います。
国民のためになるような政治を行えば、きっとこういう悲しい犯罪は減少すると思います。
あと、あまり関係ないんですけど、ニューオーリンズ・トライアルという映画がアメリカの陪審制度をうまく表現していて大変面白いと思います。
近く日本でも導入される陪審員制度が気になる方は、ぜひ観ることをお奨めします(日本の陪審員制度との関係は不明です)。
↓他の人気ブログへのリンクです。


| HOME |







